令和6年11月20日(水)に地域の区長をはじめ、学識経験者、利用者代表、利用者ご家族代表、養老町役場健康福祉課の方々にお集まりいただき令和6年度れんげの家地域連携推進会議を開催しました。
令和6年度障害福祉サービス報酬改定において、共同生活援助の運営基準として新たに「地域との連携等」の項目が新設され、当該項目では、今年度から利用者と地域住民、有識者などでつくる「地域連携推進会議」の設置を努力義務化し、来年度からは義務化とすることが定められました。そのため本会議は事業所と地域との連携による 「利用者と地域との関係づくり」「地域の人への施設等や利用者に関する理解の促進」「サービスの透明性・質の確保」「利用者の権利擁護 」を目的とし、会議の開催による構成員との情報共有・意見交換と、構成員の施設訪問による職員や利用者との関係づくり、事業所の環境や事業運営の確認を行うために開催されました。
当事業所においては今回が初開催であったため、本会議の目的、れんげの家の概要説明を行ったうえで施設内を見学していただき、最後に意見交換といった議事内容で実施させていただきました。概要説明では利用者の生活の様子や1日の流れ、活動内容について、支援方法などを紹介をすることで当事業所についての理解を深めていただき、施設見学では各棟ごとの生活環境や設備等の説明を行いました。
意見交換会においては、委員の皆様から事業所の活動について、地域との交流方法、利用者の生活について等様々なご意見をいただくとともに、今後の事業所の検討課題や本会議の運営方法などについてもご助言をいただくことができました。今後も地域社会の一員として地域の方々と関りながら開かれたグループホーム運営を行ってまいります。